荒川区で評判の歯医者「メグミ歯科クリニック」土曜日も夕方6時まで診療。
Q.X線撮影による胎児への影響はありまか?
A.歯科治療で行われるX線撮影の放射線量は、1年間に人体が自然放射線量と比べても微量です。歯科用のx線撮影は腹部からも離れており、胎児への放射線の影響は無視できるレベルです。また、防護エプロンの着用により被曝量を軽減できます。したがって、x線撮影を行っても、問題ないと思われますが、必要最小限にとどめるべきです。
Q.歯科治療時の局所麻酔の影響はありませんか?
A.2%リドカインを通常使用した場合、胎盤を通過しても胎児に悪影響を及ぼす血中濃度にはならないことが報告されています。疼痛を伴う治療であれば、それによるストレスを考えると、安定期(16週以降)の場合は局所麻酔を使用したほうが良いでしょう。ただし、血管収縮薬のフェリプレシンは分娩促進作用があり、胎盤の循環を妨げるため、使用しないほうがいいと思われます。
Q.歯痛を訴えている場合、鎮痛薬や抗菌薬を飲んでも大丈夫?
A.基本的には妊娠中は薬を内服しない方向で考えます。特に妊娠初期は胎児の器官や臓器の形成期にあたるため、薬は使用しません。しかし、薬を使用しないことで母体に悪影響がある場合は、かかりつけの産婦人科医師と相談、了承のもと、胎児へ影響の少ない鎮痛薬、抗菌薬を必要最小限の処方となります。
Q.妊娠中に抜歯を行っても良いのでしょうか?
A.安定期(16週以降)であれば処置は一応可能ですが、緊急性がない場合は無理せず産後に行うことも考慮にいれるべきでしょう。
Q.授乳中でも治療は受けられますか?
A.出産直後の歯科治療は軽いむし歯や、歯肉炎などの軽い歯周病治療であれば治療可能です。それ以外の痛みや腫れを伴う治療は応急処置にとどめたほうがよいでしょう。授乳中に歯科治療を受けられる際は、必ず診療前に「授乳中である」事をお申し出ください。
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