荒川区で評判の歯医者「メグミ歯科クリニック」土曜日も夕方6時まで診療。
こんな事を、感じたり、言われたりしたら人と話すことが怖くなって引きこもりになってしまうかもしれません。しかし、実際はそんなことを言ってくる人はごくごく少数です。そして実際に口臭が強い方の特徴として、自分で自分の口臭に気が付いてないと言うことが多いのです。これは口臭に限らず他の臭いでも同じです。例えば加齢臭やワキガなど。また強い香りの香水も同じではないでしょうか。臭いを発している自分自身は、その臭いに麻痺してしまっているので、気が付きにくいのです。
口臭は口の中に生息している嫌気性細菌が、唾液、血液、古くなった細胞は食べかすに含まれるタンパク質などを分解して、臭いの元である硫化水素、メチルメルカプタンおよびジメチルサルファイドと呼ばれる揮発性硫黄化合物を産生することにより生じます。これが口臭の元なのです。
病的口臭
お口の病気といえば、むし歯と歯周病です。むし歯でできた大きな穴に食べかすが入り込むと、歯ブラシではなかなか取れない状態になってしまいます。その食べかすが、お口の中で発酵して臭いを放つのです。お口の中は、湿度100%、36度という細菌がとっても繁殖しやすい環境が整っているところです。そのようなところに食べかすが常に挟まっている状態です。臭わないわけがありません。
口臭のもう一つの原因歯周病は、とにかく臭います。マスクをしても強く臭いが感じるくらいです。歯周病の場合、むし歯のようにある一本だけなってると言うことは少なく、お口の中全体の歯に同時に病気が進行していることがほとんどです。歯と歯茎の間にできる隙間、歯周ポケットに細菌が住みつき炎症を起こして膿を持つ状態です。まずは歯科医院で正しい歯ブラシの使用法を学びましょう。正しい歯ブラシの使用法を身につけて毎日できるかどうかが歯周病治療の成否に大きく影響するのです。磨くポイントがずれていると、いくら長時間歯ブラシをしても、一日何回も歯ブラシをしても歯周病が進行してしまうのです。正しい歯ブラシ法を行い、歯周病の治療をしっかり行うと、強い口臭がなくなります。
生理的口臭
朝起きた時、緊張した時、お腹がすいた時など、口臭がやや強くなることがあります。これらに共通するのは、唾液の分泌量が減っているということです。唾液が減ると唾液の抗菌作用が働きにくくなり、口の中の細菌の活動が活性化してvsc揮発性硫黄化合物を産生しやすい状態になるのです。水分をしっかりとったり、唾液マッサージをすることで防ぐことが出来ます。また舌の表面に食べかす、古くなった細胞などが付着した白い苔のような汚れ「舌苔」を細菌が分解してvscを作り出すことがわかっているので、この「舌苔」をきれいにお掃除しておくことも口臭予防に有効です。
その他にも全身疾患関係のある口臭もあります。あまり気にしすぎるのもよくないですが、気にしなさすぎも周りの人に迷惑をかけてしまいます。口臭の原因の80%が口の中にあるということは、口臭の改善をするために歯医者さんを受診するほうがよい結果を得られるということです。気軽に一度ご相談ください。
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